俺が売りに固執している銘柄に7270富士重工がある。

富士重工と言えば御存知絶好調のスバルのメーカーで、運転支援システムの自動ブレーキシステムアイサイトは、他社に先駆けて実用化され人気を博しているとともに、自動車用エンジンとしては、ポルシェとここだけがボクサー(水平対向)エンジンを生産していて、両社は昔から只ならぬ関係にあった。
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いまでこそ、富士重工は絶好調で、有利子負債実質セロの無借金経営を2年前に達成して、飛ぶ鳥を落とす勢いなのだが、トランプ大統領国境調整税でにわかに暗雲が立ち込めてきたわけ。

もともと富士重工の国内シェアは脆弱で、研究開発費の負担に耐えかねて、7203トヨタの支援(出資)を受け、技術供与と人材供与を受けている。それ以前は、エンジン開発においてポルシェに莫大な技術開発費を支払っていた。

ポルシェと富士重工はともにボクサーエンジンを主力としているわけだが、自動車用としては極めて非効率なもの。メリットといえばせいぜい重心位置が低く設定できて、コーナリング性能やハンドリングが向上すると言った類で、サスペンションの制限レイアウトの制約燃費悪化冷却システムの複雑化など、おおよそ量産車にとって致命的な欠点を数多く持っている。だが、ポルシェとスバルは、スポーティなイメージを前面に出したマーケティングに成功したわけだ。
ほとんど自動車に関して知識のない北米では、イメージ戦略がすべてであって、欧州では今一つ芳しくはないのだ。

現時点でトランプ大統領が提案しているのは、製品、部品を問わず輸入関税20%。もしもこれが適用されたなら、生産台数の60%が対米輸出の富士重工にとっては確実に命取りとなる。実際に2016年の輸出総量は約100万台でそのうち60万台が対米輸出であり、また同社のインディアナ州の工場は僅かに年産5万~10万台の規模でしかないんだよ。

おそらく国境調整税が導入されても、ポルシェのような高価格帯は生き残る。しかし、ハイクラス路線とはいえ、あくまでも大衆車である7270富士重工は、20%の値上げで間違いなく克服不可能な打撃を受ける。ある日突然$50000の車が$60000になり、金利上昇でローン金利を上げざるを得なくなった時の業績は、想像したくないな。

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