から、「カネ」ってのは、余り始めると歯止めが利かなくなるんだって。ちょうど今の米国がそんな状況に直面してるわけだよ。

もう、大都市の不動産価格の値上がりはとうの昔に限界を超えてるし、第一、サラリーマンが家が買えなくなってるわけよ。あの広いアメリカでな、不動産価格は異常事態に直面してるわけ。ところがCPIは2.0%台で安定してる。それがさ、中国からの輸入があるからなんだって。それからドル高の恩恵も大いにあるわけで、それがなくなったら・・・たとえば米国の貿易赤字が黒字になったら・・・米国経済は破綻するって。
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(トヨタ本社 工場)

けれどもトランプはまるで逆のことを言いだしたわけだからな。実際、こいつは経済なんか知らんし、分からんし、どうでもいいんだろ?だって、貿易赤字を削減すれば米国はインフレが止まらんようになって、所有不動産の価格はウナギ登りだもんな。
こいつは、本当にとんでもない詐欺師だぜ!

だが、当事者の米国民の半数はそれに気づかないわけよ。少なくとも、トランプで景気が良くなると思ってる。景気ってのは「良くなる」のと「投機(バブル)になる」というのは全く違うんだけどな。

でも流石に米国人もサブプライムで懲りてるんで、あの時のような不動産投機にまでは至っていないわけだが、そのかわり小ぶりの自動車に行ったわけだ。とにかく$10万ドルの高級車がバンバン売れた。$5万ドルのピックアップやSUVもバンバン売れてる。けれども、完全に売れ過ぎで相当にヤバイ兆候が出始めて、年初から頭打ちになった。FRBの利上げはこの部分を直撃するわけだよ。

だいたいさ、利上げをやって一番堪えるのは、企業じゃなくて個人なんで、確実に消費は減る。ただでさえ、インフレに所得増が追いついて行かないのに、ますます可処分所得は打撃を受けるわけ。それを株式投資、債券投資など資産運用で補てんするというのが、(欧米人の)基本的な考え方なんだが、それも相当に怪しくなってきてるぜ。そこでFRBは利上げをあと年内2回はやると・・・。米国経済は即死だろうぜ。

さて日本に話を戻すが、トランプが当選して安倍首相が駆けつけて、日米関係の蜜月を演出したことが、日本の経営者にとっては結構なインパクトがあったみたいなんだよ。あそこからトランプ相場になったわけだが、FRBの利上げが年末にあって「円安期待」がどっと膨らんだことが、後押しになった。トランプは米国で莫大な投資(財政出動)を行うとぶち上げたわけで、そりゃ、日本企業は目の色を変えるってな。あの時、日本の経営者のマインドは「強気」に転じたんだろうな。

実際揉み合ってた株価はぶっ飛んで、ようやく¥20,000を超えてきた。為替も¥120を超えた。「今がチャンスでイケイケ」と経営者が考えても不思議じゃない。足元の内需なんかどうでもいいのよ。
だが、そうやって経営者達のマインドが変われば、効果は出るんだよな。秋まで¥100~¥105を覚悟していた日本企業は¥120になれば、そりゃ爆益だもんなぁ・・・。だから、実際問題として為替というのは日本企業の業績をここまで回復させるんだ、と感心するよ。「円安はプラス」と言われても実感できなかったが、2016年度決算はそれを見事に証明して見せた。

通期の決算は上出来だったろうな。なので、いくら保守的な日本企業と言えど、2017年見通しは「強気」になって当然なのかも。そんな中にあって今回の7203トヨタの決算は立派だった。選択と集中ができていないという批判もあるが・・・あの(減収減益の)2017年見通しは正しいと思うぜ。

とにかくそれほど、日本の経営者達が思ってるほど、今年の見通しに楽観はできんよ。あのバブルの時、自社の業績を客観的に判断して投機的な方針をとらなかった経営者も(極少数)いたが、そういう企業は花開いてる。その代表が7203トヨタであることは言うまでもないけどな。
それから7270SUBARUもな。あの企業の見通しは米国市場をもっとも正確に反映してる気がするし。

まぁまぁ、日本企業は、下期になると青菜に塩かもしれん。

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