夜の米国市場には、正直呆れたというか・・・。あれ(上昇)はどういう意味なのか、俺も相当に考えあぐねた挙句に表ブログの「日本株を読め!2017.7.15」を書いたんだが、どうも今一つ納得が行かないというか、非常に中途半端な感じになっちまった。
一応、表に書くことで、俺自身のマインドをある程度決め置くことができるんで、予想が当たろうが当たるまいが俺にとっては非常に重要な作業になるわけだが、そこで気持ちが揺れてると、ザラバに向かっても勝負できないわけだよな。
reutersmedia
それで、迷えば・・・昨日の後場のようなとてつもなく中途半端なポジを取ってしまう・・・。しかも、最悪というか、引け成りで7203トヨタの売りポジを解消して7270SUBARUの買いポジを取ってしまうという愚行を切羽詰まって犯してしまったわけだ。
7974任天堂8306三菱UFJも売りポジをしっかりキープしていると言うのに、自信がなくてヘッジしてしまったつもりだった。感覚としては火曜の朝の寄り付きは70:30で売り優勢と思っていたにもかかわらずだ。

消費者物価指数も小売売上高も俺の予想通りのもので、前2日間はイエレン証言で上昇したわけで、昨夜は完全に下落すると思ってたわけ。ところがビックリしたのはVIX指数9.5ポイント台というのは20数年ぶりのことらしい・・・。そんなバカな!?と思いつつ上値追いをするダウを見てた。
理由付けとしては「FRBの年内利上げ観測が後退」らしいが、そんなことを後付けされたって「はいそうですか?」って気分にはなれんよ。 

きょうになっても、いろいろ調べたりしていたわけだが、まともな理由付けなど何一つ見当たらないし、結局投資家の一番恐れていることは、「FRB利上げ&テーパリング」なんだ、ということを証明するような株価推移だった。と言うことは、前2日のイエレン証言は報道と米国でのニュアンスに隔たりがあるのかもしれんなぁ・・・。イエレン証言の本筋を「今後の利上げ&テーパリングは、FRBとしては自信があるものの、インフレには不確実性が付き物なので今後の景気動向次第」と理解したんじゃないか?確かにイエレンはそう証言しているしな。

仮にそういうことならば、今後の株式市場の最大の下落要因と成り得るのはやはり、「利上げ&テーパリング」と言うことになるし、ならば、昨夜の上昇は(企業決算の動向にもよるが)米国市場最後の仇花としか思えんぜ!

どうもそういう匂いが濃厚なんじゃないかとこのクソ暑い中、結論付けつつある。
三連休なんでまだ考える時間は残っているけどなぁ(苦笑)
米国市場は迷いの中にあるのは確実だ! 
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