れた女房と会ってきた。実家が遠方なんで日帰りと言うわけにもいかず、先日娘から事情も聞いていたんでそのことについていろいろ話も出来たんだが・・・。
無神経にも「髪型が変わったな」なんて言ってしまって・・・。そんなもの、放射線治療の結果に決まってるじゃないか!と自分を責めても遅かった。女房は呆れ顔「相変わらずね」とでもいいたかったのかな。

実家の両親にも一応の挨拶。深々を頭を下げてきた。だが、この実家とて、まともじゃないのは分かってる。揉め事はしょっちゅうだったし、両親は化石のような考え方をいまでも変えていなかったし。 「いま、どうしてるんだ?」と聞かれて答えに詰まった。「相変わらず、無職なんか・・・。そんなことじゃ・・・。何しに来たんだ」
辛辣な言い回しには慣れてるけれど、内心では「お前、ろくな死に方せんよ」と。

女房は二女なんで、実家に戻ったところで肩身の狭い思いをしてるのはわかってた。だが、病になってしまってはひたすらに我慢の日々なのだろう。先日、子供達と会ったとき長女が、
「なんとかお母さんと一緒に暮らしたいんだ」って言ってた。
「でも病気が・・・」とも。
「もし、万が一の時には、ちゃんと世話する覚悟はある?」と聞くとうなずいた。
「ならば、そうしなさい」と言った。

「東京の郊外ならそこそこの物件も有るはずだし、そのくらいは何とかするから」と言った。
「本当に?」と二女が。
「お母さんとよく相談して。実家はあんな家だから肩身狭いと思うし、三人で暮らすのがいいかもな。俺は別れる時何もしてやれなかったから、いま、出来ることはするから。」
「じゃ、一度お母さんと相談してくる」と長女は言った。

「5000万までにするか、賃貸でもいいけれど・・・。そのかわりカネの話はお母さんにはするなよ。それと、手続きは全部お前がやるんだよ。できるか?」
「出来ると思う」
「それから、治療費もかかるだろう。手に負えないなら俺に言ってこいよ。」
「ありがとう」
「けれど、環境変わってお母さん、大丈夫なのか?」
「良く聞いてみるね」
「頼むな」

 年頃の娘二人が、東京で賢明に働いて、家族三人での生活を夢見てる。長女はもういい年で恋愛の一つや二つはあったろうに。でも、そういうことを全部踏みにじってきたのは、俺なんだと思うと涙が止まらなかった。女房が病気になったことも知らなかった。幸いにも今のところは大事に至らずに済んでいるけれど、これだって再発の危機に怯えていかなければならないしな。

デカチチにはすべてを隠さず言った。そして気持ちよく俺を送り出してくれた。
「私は全然平気ですよ。動揺はしてないし。」
「本当に?」
「だって、もう小娘じゃないし。いい歳のおばさんだしね」
そう言って笑顔を見せてくれた。
「師匠は、師匠の思った通りやってください」
「それでいいのか?」
「私は師匠を信じてるしね」

いろいろ考えたけど、小金を稼いで有頂天になってた自分を恥じたよ。俺がやらなきゃならない戦いはこれからなんだって思った。世の中をすねて、移住なんて言ってる場合じゃないんだよな。全身全霊をかけて、挑まなきゃならないってことを、改めて胸に刻んだよ。
俺は負けないぜ!もう負けるわけにはいかんのよ!
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