ポーランドに負けて予選突破。セネガルとフェアプレーの差?
予選リーグを突破して文句垂れられたら、代表チームもたまらんな。
もちろん、試合を見てたけど、まずスタメンで6人変えたのは、ほぼ予選突破出来ると踏んでいて決勝トーナメントが中3日(1位抜けなら中4日)で戦わなくてはいけないので、戦力を温存して休ませたかったというのは明らか。で、そんな中でもキーパーソンの柴崎、長友、吉田、酒井、川島は残した。監督としては、このメンバーでも負けないだろうと思ってて、ところが0-1にされて相当焦っただろうな。
けれども、セネガルが負けるとも思っていなかった節があるし、俺も負けないと思ってた。なので、「負け」もアリの試合だったのよ。
で、そこで、1点獲られて・・・。それでもセネガルvsコロンビアが0-0だったんで、まだ大丈夫と。だが誤算はやってみるとこのスタメンでは1点が欲しいときに獲れないと・・・。この時点で監督の焦りはピークに達する。この予選リーグの状況で勝ち抜けないってことになると、代表監督も代打で終わっちまう・・・。そして以降、たいしたオファーも来ないかもってな。カズを外したオカちゃんだって、干されまくって中国なんかで監督してたしな。
けれども、セネガルが1点獲られて・・・。このまま行けば、日本が勝ち抜けるということが判った瞬間に、運を天に任せる選択をしたってことだよ。念頭には、このメンバーでは「勝ちに行くと失点する」ってことが判ってたから。岡崎は足が駄目で結局まったく走れなかったし、宇佐美も精彩を欠いてたし。それで交代を余儀なくされて、その時点で日本代表には「勝ちに行く」という選択肢はまったくなかったのよ。だから、最後に神様が「日本を残したるで!」と言ってくれたことに対し「助かります」って応じたのが、最後の選択だったってことよ。
俺はさ、試合みてて、ヤバイなって思いながら冷や汗出てきたし。もちろん、セネガル戦もパソコンで見てて・・・。けど、セネガルの選手たちは疲労がピークに達してたから動きが鈍かった。日本戦の時のようにチームが動けなかったんで、1-1になる感じはしなかった。
サッカーってさ、攻めたり守ったりすることだけがリスクじゃない。意図的にイエローもらいに行ったり、選手交代だったり、審判に文句言うのもリスクだし・・・。そんな駆け引きの中のリスクが、今回の「何もしないで時を待つ」戦術だっただけ。けれど、大ブーイングは起きたけど、実際には一番のリスクある場面だったし、もっとも面白い10分間だったぜ!(俺は両方の試合見てたからな 苦笑)
これで負けたら「何もかもぶっ飛ぶ」っていう最大のリスクな。ドーハの悲劇より悲惨な事になるっていうリスクを、西野監督は獲るしかなかったし、そこまで追い込まれたってことさ。
いつも裸売りで大量に玉を建ててる俺には、良く判るのよ。マジになって考えると、毎晩のように4億も5億も裸売り玉を建ててダウの行方を見てるんだぜ。で、それはさ、大きなリスクと獲ってる意識はあるのよ。だから、実際のところは怖くて仕方ないし、ダウが上昇なんか始めると、もう胃がちぎれるようになる。あの時の感じと似てたよ。
だからさ、本当にリスクを獲るってのは、こういうことなんだよ。それも判らんで日本代表と監督をこきおろしてるのは、ただの素人なんで、気にする必要はなし。それより、この途方もないリスクを感じろよ、みたいな(苦笑)
予選リーグは勝ち抜けたら勝ち。そのためのリーグ戦なんだから。それが不満なら最初からトーナメントやればいいだけのこと。で、気が付けば日本代表はベストメンバーが体力回復で決勝トーナメントに進めた。ハイリスク・ハイリターンよ!
いやぁ~~~面白かった!本当に面白かった!
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灘株太郎 今は亡き師匠にささげる私的連載小説!
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今 薫(灘株太郎)書き下ろし小説!事実は小説より奇なり・・・それを小説にすれば・・・
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灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
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