buregu

もはや、何が可決されたかも分からんぜ!
英議会下院は14日夕(日本時間15日未明)、欧州連合(EU)からの離脱の延期をEUに求める動議を、賛成多数で可決した。20日までに英・EUでまとめた離脱案を議会で承認することを条件に、3月末の離脱期限を6月末まで延期する。ただ可決した政府の動議は、英・EUの離脱案が承認されなかった場合の対応策を示していない。「離脱延期」が実現せず、「合意なき離脱」となる可能性は残っている。
政府の動議では6月末までの延期期間を、英議会でのEU離脱の関連法案の成立作業に充てるとした。一方、英・EUの離脱案が承認できない場合については「長期の延期が必要になる」とだけ明記し、政府の意思を示さなかった。英・EUの離脱案は12日の議会で大差で再び否決されており、20日までに反対派を翻意できるメドはたっていない。
 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42491280V10C19A3000000/?nf=1より引用




可決したにはしたけど、なんじゃ、この玉虫色の動議内容は・・・

これじゃまだどうなるか、さっぱり分からんじゃないか!

EU離脱が英国にとって難事業だと言うことは理解できてるつもりだが、それでも国民投票で決まったことだろう?ならば、それを粛々とやるのが政治の仕事だろうに。

英国の政治家ってのは、そういう意識はないのか?と言いたくもなる。


これだけ世界中を巻き込んで、大騒ぎしてるにも関わらず、未だにどうなるか分からないこんな動議を出さなくてはならないという状況・・・。こりゃあまりにも酷いんじゃないか?




というか、これは下手すると、事実上離脱拒否なのかな?これ20日までに離脱合意案を可決しないと、その後はどうなるか分からんということ。でも、このシステムなら正直何度でも動議を出して採決出来るって話。

極端に100年延期として可決されたら、そうなる可能性もあるし。まだ合意なき離脱の可能性も十分にある。メイ政権を不信任したり、メイ首相が議会を解散したり、しまいには政権交代したりして、国民投票をやり直ししたり。

ってことは動議で出して可決になったら、すぐに国民投票なんてのもあり得る?

というか、なんでもあり。どうにでもなる。

しかし・・・EUってのは鬼のような組織だな。メイ首相がこれで再度修正したEU離脱案を提出した時、EU側がお断り、というのもあり得る。何せEUは全会一致でないとダメらしいから。

マクロンが「チャーチルにコケにされたドゴールのかたき討ち」なんてな(苦笑)こんなことやってたら国がおかしくなるぜ!

うん?読めた、読めた!何故メイ首相なのか読めたぜ。もし、男の首相だったらEUとの交渉は即喧嘩になっちまうからかも。だからメイさんを「使いっぱ」にしてるのかぁ・・・。

まさか、大英帝国崩壊、なんてないだろうね?(苦笑)

 

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