早くも最初の関門にぶち当たる!

新事業でちょっとした難題が・・・。システム開発をするうえで肝になるAIの部分でちょっと躓いてるのよ。いろいろ検証しながら、シュミレーションを繰り返してるんだが、どうも思ったような効果になってない、という意見が出始めてる。

実際昨日はオフィスに出向いて、討論に入ったんだけどなかなか決まらない。場合によっては初期投資がかなりかさむ要件になるわけだから慎重なんだよな。僅かにバイトを入れても6名の体制では、いろいろ限界もあるし、固定費も800くらいかかってるしあと200増やすというのもこの会社の将来を考えると厳しい選択になる。



システム自体は3割程度の進捗状況なんで、なんとか秋頃には稼働させないといけない。

「いざとなったら動員しますよ」と社長のY君は言ってるけど、いまはその段階じゃないしな。

どうやら目前に最初の関門が立ちはだかってるって感じするし。こういう局面をいくつも乗り越えないと商売なんか出来やしないのは分かってるんだが・・・。

まぁ、俺の立場だと「頑張ってくれ」くらいしか言いようがないし、何よりスタッフが滅入らないようにトップがしっかりと指針を示すことなんだと思う。その辺は長い付き合いのY君は心得ていると思うけどね。

新元号が令和と決まって以来、忙殺されてるY君だけど、時間をやりくりしてオフィスに顔を出して実作業をやってくれてる。近々俺も協力する積りだけど・・・。



ここは勝負処。AIと言っても今のシステムは総じて機械的な処理に依存してるだけ。その選択肢がインフラの発達で大容量を高速で選別できるようになってるだけの代物なんで・・・。実はAIってのはディープラーニングにしろ何にしろメチャメチャ旧式の技術だったりするんだよな。

そう言えばソフトバンクのペッパーってのは、凄いらいね。システムに感情系のAIが組み込まれてるんだって。あれってメカじゃなくてやはりAI系システムなんだよなぁ・・・。

俺もソフトバンクGについていろいろ書いてるけど、根本は凄いと関心する。財務は綱渡りだが、やろうとしていることは、誰も真似できないよ。

まぁ、面白い奴が2名いるので、最低2年は賭けてみるつもり。